ワールドカップアジア1次予選日本対インド戦をテレビ観戦。前半終了間際に1点をとる。1次予選では各組1位だけが予選通過なので、1位争いをしているオマーンの状況がきになるところ、放送途中で2−0でオマーンが勝っていると速報が入る。勝ち点ではオマーンを上回っているものの次回敵地でオマーンと戦い負ければ最小失点でも並んでしまう。得失点差を考えできるだけ多く得点しておきたい試合だ。
ハーフタイムに予想だにしなかった事態が発生する。なんと、12万人収容のインド最大のスタジアムで停電が起こった。復旧しなければ無効試合になるという、15分でも後半が試合できれば成立するとも言う。1点でも多く欲しい日本にって悔しい限りだった。停電の間30分以上も選手が休憩できたということは自力に勝り体力でも勝る日本にとってアンラッキーではなかったか。勿論日本の勝利と決めて考えるのはよくない、勝ち点3はすばらしい結果だし、敗北や引き分けたと考えるならその時点で1次予選突破は難しくなっていただろう。
試合終了後のアナウンスでは「次節アウエーでのオマーン戦に勝つか引き分けで1次予選突破」と繰り返し放送していたが、負けたらどうなるのかも知りたかった。前回オマーンには1−0で勝っているので、0−1で負けなら得失点差で上位が通過、1点差以上で負けた場合、当該チーム同士の結果重視だからオマーンの方が有利なのじゃないだろうか。また、次節で日本が1位を決定した時は残りのシンガポール戦はどんなものになるのか、FIFAのランキングに影響するという程度で消化試合で面白くなくなる可能性もあるし、選手の怪我が恐いし、でも緊張せずに気楽に見れる試合というのはあまりないのだから幸せかなと思ってみたりする。
1次予選で苦労しているようでは本戦でいい結果は望めないだろうが、このところ世界のサッカーレベルは向上し実力差はなくなってきていると思う。クエート、UAE、イラン等が2位につけているが、日本を含めこれらの国が1次予選で姿を消す事となればFIFAはアジアの実力を認め、出場枠を広げ、予選の方式を見直して欲しい気もするのです。