2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お葬式

13葬儀を終えて これから実家には義母が一人で住む事になる。その実家に葬儀を終えた故人の親近者が集まった。皆くたくたであるがその中で一人元気なものが居る。お茶を用意しお菓子を出しお花を整理し花瓶を探す人。そう、この時になって義母が一番元気だ…

たまには疑う事も大事だよ

12初七日 火葬場からお骨を下げて告別式を行った会場まで戻る。そこで7日後に行われるべき初七日の法要を一緒に済ませてしまう。ここまで葬儀屋さんの係りの言うがままに刻一刻と分刻みのスケジュールを何も考えずに過ごしてきたが、この時点では人数も減…

11骨上げ 火葬場で骨だけになった義父を見つめる。火葬場の係りの方の説明が始まる。 「この方は、眠るようになくなってますね。苦しみは一瞬だったでしょうね」 その一言で遺族はどれだけすくわれる事か、ありがたかった。 「此処が悪かったんだな。」・…

11告別式 火葬場に着き、棺を所定の場所に安置し順にお焼香をする。焼却炉の入り口の蓋が閉じられるまで数分。あっという間に過ぎ去る時間。一旦葬儀会館まで帰りお骨上げまでの時間で精進落としの儀式。ここまでお見送りいただいた親族友人の方々をねぎら…

10告別式 最後のお別れに棺を開き生花を供える。顔の部分は見えるようにあけて次々と皆で生花を棺に入れていく。すすり泣く声が聞こえる。振りほどくように係りの方が棺に蓋をする。いよいよ出棺の時。男たちの手で棺を持ち抱え霊柩車まで運んだ。私は頭の…

9告別式 背もたれのある椅子を用意していただき、気丈にも義母は告別式に参列した。難関であった喪主の焼香もきちんとこなした。しかし喪主は焼香が済むと立礼に向かうように係りが誘導するのだが、あまりにも疲れていたため席に戻ってしまった。続いて長女…

8告別式 義母の体調は最悪の状態だった。立っているのもやっとの状態。火葬場まで行けないかも知れないと言う。本人には休んでおくように言い、義妹には身体を気遣い寄り添うようにお願いした。諸事は故人の長女である家内と私自身が代われるように準備を進…

何処でもしゃがみこむのはやめようよ

7お通夜 喪主の義母がお焼香の仕方をしきりに気にする。自分が最初に行う為だろう。礼をする位置、回数、方向。香を頭に掲げるのかなど。通夜式の始まる10分ほど前に葬儀屋さんから簡単な説明があり、全て教えてくれた。何も心配する事など無かった。 あま…

6お通夜 葬儀会館に場所を移し、お通夜は午後7時からなのだが、遺族は午前中から集まってくる。 親戚関係の中には、こういう時に必ずといっていいほど重宝する方がいる。我々はその人の事を「生きる系図様」と呼ぶことにした。本来は焼香の順を決めるのだ…

5お通夜前夜〜お通夜 今は亡き義父の顔を改めて拝む。口が開いている。まるでいびきをかいているかのようだ。亡くなる時に口にチューブ(気管内挿管)が入っていたためだと言う。夜が明けてお通夜の日、お通夜の会場に御遺体を移しお顔を拝見すると、口が閉…

4お通夜前夜 喪主を義母に決め、お通夜、告別式の時間と場所も決まった。 故人所縁の方へお知らせしなくっちゃ。親戚関係への電話連絡の開始する。 夫々に亡くなった経緯を説明し話し込む。時間が流れる。 今から思えば、どなたかにお願いして連絡網のよう…

3お通夜前夜 どなたに連絡をしましょうか。 あの方この方、思いつくまま想い出話。時間ばかりが過ぎていく。 名前が出るが、連絡先がわからない。 年賀状で名前を探す、年賀状をめくる、めくる、目くるめく想い出があふれる。 家族それぞれ、めくりながら読…

<2>お通夜前夜 さて先ず何をしたらいいかがわからない。 葬儀屋さんに言われるまま、遺影に使用する写真を探す。 アルバムを見ながら想い出にふける、ふける、夜もふける。 よみがえるのは、あの時この時、過去ばかり。 涙ばかりで決められない。 時間は…

1急逝 思いがけない突然の出来事、義父の急逝。心筋梗塞だった。 悲しみにくれる間もなく、病院で事務的に時が過ぎる。 病院から葬儀屋に連絡をして頂き、病院の裏口から亡き骸を家に連れて帰った。 家に着くと、遺体を布団に寝かせ、ドライアイスで処置を…

我に返れ・・・帰れる我は何処だろう。

無知でいいんだ、自分の無知を知れば知るほど成長するよ。

払えないものは買うなかれ、降りかかる火の粉くらいは自分で払おうよ。

若気の至りは、二十歳まで。 脇毛の始末は、夏前に。 腋臭の手術は、慎重に。

乳7

げんじ物語もびっくりするほど、かわいそうなくらい変色した・・ +++むらさき ちくび+++ そういえば、ならび称されるのは、清少おなゴン。

最近笑顔を忘れてないかぃ、少し微笑むだけで気持ちにゆとりができるよ。